万物と生命で名付ける 2009,4,20, 記

最近、1990年西部劇映画の、
『ダンス ウィズ ウルブズ』を観た。

この物語は、
1863年秋のテネシー州での南北戦争が舞台になっていて、

北軍の中尉であったダンバー(ケビン・コスナー)が、
失われる前のフロンティアを見ておきたいという思いから、
一人軍を離れて、荒れ果てた荒野で自給自足の生活を始める。

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これからの左官としての考え方               2003,4,21,記

土壁を知りたくて、土壁を塗りたくて・・・

そうして解らないなりに積み重ねてきた、
自分流の考え方と,多様な泥の可能性と表情の世界。

最近では、この土を通して、様々な人達が訪れる様になり、
その都度、励まされたり刺激されたり・・・・

たくさんの話を聴き、
いろんな考え方を知り・・・
予期せぬ不思議な出会いが多くなってきている。

そんな中で、確かにこれまでは、
ただ気楽に自由な立場から,夢中で土に接してきたのだが、
最近では、それが進めば進むほどに、

自分にひとつの迷いというか、ある疑問も同時に発生している。

よくこんな声を聴いた・・・・

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氷雪の壁と自然の声         2009,3,21,記

この2月、飛騨地方、旧朝日村にある、御嶽山の麓。
                      「秋神温泉」にて・・・・

ここでは、「氷点下の森」という・・・海抜1,028mの厳寒の気象条件を生かして、樹林全体に水をふきかけながら、氷の国を思わせる巨大な風景をつくり、様々なアトラクションを30数年間、続けている温泉宿がある。

今では、全国的にも知られるようになり、この氷の国に訪れる人々は、期間中、数万人とも言われる大きく成長したイベントがある。

今回、その温泉宿のオーナー《このあたりでは氷の王様と呼ばれている》
     から、今年の氷点下の森の目玉として、氷のメインステージを取り囲むモニュメントの制作にチャレンジして欲しいという依頼を受けて・・

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東京・・・・。               2008,12,6,記

2008/12/6

東京・・・・。

はじめて東京で仕事をしたのは、いまから6年前。
右も左もわらない、文京区のど真ん中で壁を塗っていた。  
それから間をおかず2回目となった仕事は、
         東京タワーを、のけぞってみあげる場所で、

心、ドキドキワクワクとさせながら自由に塗った一枚の壁がある。

東京タワーを霞めた淡い微風が、
        わずか数枚の花びらをさらったサクラの壁。

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ノーガードの打ち合い               2009,4,7,記

2001,4,1,
誰の支えも無く、無謀とも言えた独立=職人社秀平組の立ち上げ。

そんな独立に至るまでの14年間は、
      働きづめの生活、悲しくも報われぬ日々・・・・・
       結果は、それら矛盾の積み重ねによる自立の決断であった。

当時の自分のスタートは、
今にも壊れそうなプレハブと、錆びた半鉄骨の事務所から始まって、
≪いけるとこまで行こう≫≪明日をも知れぬ日々≫
そんな心持ちで、実に8年を生きてきた。

時折、8年という時間が、今も継続出来ている現実に、
ふっと「夢なのでは?」と不思議な感覚から抜け出せなくなるくらい、
その独立・・・。5人からのスタートは、あての無いものであった。

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