ツイッターをはじめた
赤い舞台
青への憧れがある。
青く薄暗い静寂は
この熱を入れ替えて
自分を新しく変わらせるのではないか、
青い冷たさに立ち
自分の熱を奪れてしまえば
青と同じになれるのではないか。
そんな想いを、もう18年抱いてきた。
キヨスク・たかやま
このほど高山駅舎が建て替えられた。
この高山駅舎新築工事に
自分達は、まったく関わっていないが
今回仕事の依頼を受けたのは
この高山駅舎の中のテナントである
キヨスク店舗の工事で、
小さなファサード(7?8m2)の仕上げである。
師からの手紙 7 【左官の終り】
帰り道
俺流ワインチョイス
今年、5月14日。
いろんな意味で、
目の肥えた人達をもてなす機会があった。
しっかり会費をいただいた上で、宴はおまかせ致します
そう言われて、
こちらもしっかり準備を整えて迎えることとなった。
淀む疑心暗鬼
建物がここまで
組み立てるものに変わって
質より安さになって
感覚より機能が選ばれて
家は作るものから買うものになり
地元から情感の壁は消え
俺たちの仕事の場はなくなった。
若い夏・浅草公会堂
2016年7月1日?3日にかけて
【鼓童 ・若い夏】 浅草特別公演が終わった。
自分は、この3日間5回の
公演すべてを見届けたのだが
若い鼓童達は
渾身で打ち込む疲労を蓄積しながらも
公演の回を増すごとに、その内容を充実させて
3日目の最終公演は
観客の感動が場内に
充満していたことを誰もが感じ、
【若い夏】 は自然な至福をもって幕を閉じた。
仰向けの花火
砂に降る雨
ふと、砂に降る雨を思った。
舐めるように
砂に浸み込むしずくを想うことができる
渇ききった幾万の、
かすれて傷ついた一粒に
たゆまぬ雨が
傷を口に含むように濡らし、
眠らせてゆく。